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沙耶花はパイパンストリッパー
ストリッパーは基本的にダンサーである。
ダンスが好きで、だからステージでライトを浴びながら踊る事に生きがいを感じている。
リズム感が良く、自然、音楽センスも良い。
それは選曲にも反映される。
だから、「
アメリカンスタイルのヒップポップ系が多いようだが、中には、びっくりするような前衛ロックをかけて、もはや、お色気とは言えない、アバンギャルドなダンスタイムを構成する女もいたりする。(ニナ・ハーゲンを使っていた女がいて、オジさん、ぶっ飛んじゃった事がある)
このように、ひたすら「御開帳タイム」を待ちわびる客にさえ、ダンスに対する情熱が、ひしひしと伝わってくる。
──そうか。ダンスが好きなんだな。だから踊ることを
勿論、ダンサー志向のまったく無い女もいる。
この場合、アイドルの曲なんかをかけ、ぎこちない動きで愛想を振りまく。
むしろ、こんなタイプのストリッパーの方が、人気が高かったりする。
ダンサーという逃げ場のないストリッパーの方が、客との接点が多いって訳だ。
何の(ダンス)とりえもない女が、一生懸命アソコを見せてくれる。
ここに客は、可愛らしさを感じるのだ。
──よし! 俺が守ってやるぜ。
だから応援してやりたくなる。
──なんてぶきっちょな動きだ。そーだ。ダンスなんてどうでもいい。早く全部脱いじまえ! よし! いーぞ。こっち向いてパックンしろ! パックンだ!
わはは。男なんて、こんなもんだ。
先天的にリズム感が悪い。
だからダンスタイムは、なるべく可愛らしい曲を流して、もそもそと身体を揺すっている。
だが「御開帳」は、なかなかゴックンものであった。
色の白い細身の肉体は、いかにも筋肉が少なく、あたかも日陰花といった印象を与える。
のろのろした動きは、むしろ妖しく艶っぽくて、こいつは大いに劣情を刺激する。
やはり日本男性には、尻を振り回してセックスアピールを繰り広げるよりは、しっぽりと仇っぽく、艶っぽく湿り気のある方が効くのだ。
しかも沙耶花は、局部を剃りあげてパイパンにしていた。
うわお!
これは嬉しいじゃないか。
まずは、
薄毛はまだ、風情があるから許してやるとして、性器が見えない程のボワボワ。これはいけない!
そうだ。鼠径部は絶対、ツルツルでなければいけない!
フロントの丘の毛は、薄く間引きをして、残しておいてもかまいません。
まあ、
女性読者はここで、とりあえず、お股(鼠径部)のムダ毛を剃っちまいましょう。
男性読者はここで、カノジョのムダ毛を剃り落としてやりましょう。
「やあ! オマエ、すんごく綺麗になったよ!」
こう言って一生懸命褒めてあげましょう。
こうすると、あなたの人生は10倍ほど豊かになる事、請け合いです。
フロントの毛までさっぱりと剃りあげた沙耶花は、ストリッパーとしては勿論の事、見事な女と言うべきであろう。
そして、キャリアを積んだ最近は、弱点を逆手に取って、長じゅばんを着て、和風の艶やかなショーを、ゆったりと繰り広げていた。
長じゅばんの間から、ちらちらと挑発された後での「御開帳」。しかもパイパンなのだ。
たまりませんなあ。
自然、ファンが増えてきた。
最近のストリップファンは高齢者が多い。
理由は、直接的行為よりは、見るだけの方が楽になってきた。という事もあるが、なんと言っても安価な事だ。
だからといって、安かろう不味かろうを求めている訳じゃない。
小遣いに不自由してない
いくつになっても男は男である。
むしろ、若い頃よりも
余禄となるポラロイド写真もたくさん買ってくれる。
楽屋に差し入れにきて、そっとチップを渡していく高齢者も多い。
沙耶花もまた、「ジジ殺し」となっていた。