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めくりちゃんの本ができました。
不気味可愛い「めくりファミリー」の画像がてんこ盛り。
コチラはパブー版。また別のライトな感じのモノです。
不気味可愛い「めくりファミリー」の画像がいっぱいで、面白いですよ。
ところで上の画の緑のめくりの指が5本になってしまった・・・本当は4本なのです。
縦書きの文庫本タイプ。『でじブック』版です。谷垣メモ(画像)も付いてます。
谷垣利光(たにがき・としみつ)五十二歳。リストラされて現在無職。
子供は無い。一回り歳の若い女房は、男を作って出て行った。
突然のリストラに、裏切り女房の失踪。
奈落の底とは、まさにこの事。
家を捜しているさなかだった。
余生を過ごすべく家を。
余生を過ごすべく家を。
失意の中で家を見つけた。
それは米軍基地の敷地に隣接する、フェンス脇に建つ平凡な木造家屋。
かつての所有者は、核戦争を恐れ、地下シェルターを造った。
そうだ。不動産屋も持て余していた変わりダネ物件。
「シェルター付き家屋」は、相場よりずっと安かった。
こうして谷垣は「地下世界」を手に入れた。
悪魔と契約した訳ではないのだが、
一身上の都合により、
「余生は、犯罪者として生きてやる」
との決意が固まった。
美女監禁が始まる。
コチラは「パブー」版。掲載量は「でじブック」の半分です。
つまり、 「でじブック」では3集完結のところ、6集完結となります。
ゆっくり編集を進めて行きます。谷垣メモ(画像)付いてます。
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