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──ジュッポンジュジュジュ・・・ と、指の間から柔便を排便し始めた。 膣からの出血は止まったのだが、お湯の中に今度は茶色が広がってゆく。 「あはははは、オマエ、よく食ったかんなー。全部出しちまえ」 「ふわー! 酷すぎるう・・・」 恥辱の麦子は、耳まで真っ赤く染まっている。 大腸の中を、かき回し続ける秀雄の指が、硬便である本隊に触れた。 「ほら、でっかいのが来んぞ! スゲーな! 遠慮すんなよ」 「あ・・あ・・あ・・あ・・」 ──グボボン! と、でた。 大物を脱糞した瞬間、麦子は冷静さを取り戻した。 酔いも醒めた。 ──はれ? 泣きながらウンコするって、なんだか変じゃない? 馬鹿みたい。 と思った。 「ほら、見てみ! スンゲの出たな。エイリアンの子供みたいだ」 スンゲのは、お湯の中で、岩陰のウツボのように、ゆらゆらと蠢いている。 「いやーん! 不気味!」 「お! エイリアン、こっちへ回るぞ!」 「いやーん! 棄ててよ!」 「オマエが生んだんだろ? 冷たい親だ」 「じゃ、私が棄てるから、解いてよ」 「まだ、ダーメ!」 秀雄はアナルセックスに再チャレンジした。 両親指で肛門をこじ開けて、亀頭を押し込んでゆく。 「あー! うっ・うっ・うっ」 ぬぶっと入った。 「よーし! 口で息しろ! 力(ちから)抜けー!」 コイタスを始める。 「はあ・・はあ・・はあ・・」 そして、腸の中に、盛大に放った。 最近の秀雄は、小便する事で、射精感覚を味わうつもりなのかもしれない。 さて、『小便浣腸』を食らった麦子は、この後、盛大に脱糞した。 もう、泣いちゃいない。 「あーん! もお! うそみたい!」 大小便と、血液と、今回のスカトロ風呂は一味違う。 綺麗に身体を洗った後で、ベッドルームへ移動した。 麦子が言った。 「はああ。凄かったあ! 私、縛られたのも、 お尻も、初めてよ」 ああ、女とは、なんと許容性に満ち満ちている事か。 そして、 「なんだか、お腹へっちゃった」 と言った。 「空っぽになったかんな。しかし、エイリアンの子供、スンゲかったなあ」 「あーん。バカあ!」 二人は外出した。 もう明け方なのだが、このあたりの人通りは、ちっとも衰えない。 歩道の屋台でラーメンを食べた。 それから、ラブホへ戻って、しっかりと抱き合って眠った。 麦子という女、背が高く、巨乳で、くびれもくっきりとイイ女なのだが、本性は甘えんぼなのであろう。 ところで、麦子の肛門は、やはり切れていた。 初めてのアナルセックスが、秀雄の巨砲相手じゃ無理も無い。 膣の裂傷に肛門裂傷。散々な目に遭った筈の麦子なのだが、何故だか安らかな寝顔であった。 後日談になるが、ウニクロ南昌(ナンチャン)店の、オープニングセレモニーには、あの陽部長も駆けつけてきた。 そして、自信に満ちた態度で、麦子をホテルに誘った。 ──そろそろシャブが欲しくなっている筈だよ。いつものように、狂わしてあげるよ。 と、たかをくくっていた。 しかし、以外な事に、麦子はホテル行きを拒否したばかりか、婚約破棄を宣言したのだ。 簡単に引き下がる陽部長ではない。 アノ手コノ手で執拗に食い下がる。 ──どうした? 麦子さん。覚せい剤の力に敵う人間なんて、いる筈ないよ。 ──も一度シャブチンポ、入れられたら、きっと気が変わるよ。 だが、麦子は、頑として跳ね除けた。 陽部長は、しおしおと北京に引き上げるしかなかった。 覚せい剤の誘惑は確かに強い。 陽部長に誘われた時、ついふらふらと、ついて行きそうになった。 思いとどまる事が出来たのには、理由(わけ)があった。 現在麦子は、南昌(ナンチャン)中央病院の婦人科に通院している。 勿論、膣裂傷と肛門裂傷の治療の為だ。 医者に、こう言われていた。 「二ヶ月間はセックスしちゃイケマセン」 更に後日談になるが、麦子は、陽部長とその仲間達が逮捕された事をテレビで知った。 容疑は、覚せい剤を使って少女売春を斡旋していた。との事だ。 証拠の覚せい剤も大量に押収され、多数の少女達も証言している。 この事で、放蕩三昧を続ける特権子弟達への批判が高まってきた。 もはや党幹部の親だって、庇いきれるものじゃない。 重刑主義の中国の事である。きっと極刑が言い渡されるに違いない。 ともあれ、麦子の守護霊の力には、感服する次第だ。 魔物の秀雄でさえ、結果的には、役に立たせたのだから。 雨のち強姦 第4話 終わり