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 こんばんは。ロッカです
とりあえず、シャキーラいきます!

時代はベリーダンスですな。
Shakira - Whatever Whenever

下はシャキーラのパロディであります。
本物を見た後だと、なおさら爆笑ですよ。

Shakiraのパロディ  彼女が誰かは知らない
いやあ、面白かったですね。

 え? ナンですか?

はい。「♪党首とスカートめくりちゃんの逃避行」は、どうなったって?

いや……ちゃんと覚えてらっしゃるのね。おほほほ。オカマ笑いが得意ワザになっちゃった。……さて困ったな。

アレは、そもそも♪党首がワルノリしたのであって、アイツは、いつもウチに来てる訳じゃないし……。

あ、ソーデシタ。「サウンド千一読本」は、HBEロッカバンドの主催でありましたな。

A SONG FOR YOU - Leon Russell & Friends (1971) 1971だよ。これはお宝です。レオン・ラッセルは、若い頃から大物作曲家だった。

カーペンターズの「スーパースター」を作曲した。うんと若い頃にベンチャーズに在籍した事もあったそうです。
 私は、一度でいいから作曲家本人の歌う「スーパースター」を聴いてみたかった。



Carpenters  Superstar 「合掌でありんすな」

おお。参照太夫、久しぶりだな。拒食症のカレンちゃんに合掌しよう。

「『♪党首アワー』から先、♪党首の独壇場でありんしたからな」

ささ、めくりちゃんも座って、カレン・カーペンターを聴きなさい。

 「あ! ちょっと出かけてくる」
 とめくりちゃんが言った。

「どこ行くの? 教えてくんなまし」

「♪党首とお姉ちゃん(スカートめくりちゃん)が今、大変なの。〝放電〟しなきゃ。行ってきます!」
と言って、出て行った。


おい参照太夫〝放電〟ってなんだ?

「同じバーチャルキャラでも、みどものバトル機能は、たいした事ないでありんすからな」

バトル機能って、お前、そんなもんあるのか?

「はあ。一応、ありんす」





そうだ。「♪党首とスカートめくりちゃんの逃避行」でした。
今回は、バンマスの、不肖HBEロッカが繰り広げましょう。
オタクオヤジの面目にかけて頑張っちゃりませう! ふん! と鼻息。

印税付きのデジタル〇〇出版ってのがありまして、自力でネット本をこさえるんです。
これまでの、自費出版代行のように、経費がかかるシロモノじゃない。 だから、待ってました! ってシロモノなのです。

これが、縦書きで編集し直さなきゃいけない。
縦書きだと、下手くそがバレバレになるので、直しのドロ沼にハマるんです。
私の場合、中身が無い事はアタリマエとしても、下手くそだけは気になっちゃうんです。
そんな訳で、せっかく前向きな話を、ほったらかして、もう2ヶ月です。

アイパッドの登場で、アマチュア文壇も面白い時代になってきたって事です。
縦書きに編集していると、文中にポッカリと隙間ができます。
そうなると、ヤッパリ欲しくなるのが挿絵です。

現在、年寄りの物書き志望者は、私も含めて、腐るほどいます。……。
一方、絵描きさんは、まったく足りないって状態です。

字は誰でも書けるけど、画はやっぱり、特殊技能だからね。


そーだ! 絵描きさんを集めて、素人作家の挿絵専門の会社を作ったら儲かるぞ!

いや、これは大マジです。

1980年代後半~90年代初頭にかけて、バンドもバブリーだった頃、ライブハウスでのコンサート(ギグなんちゅーんだよ。彼らは)の際、赤字でも、照明屋さんに高い料金を払ってライトアップしてたんです。彼らは。
彼らは……って3回も言ってやったぜ!

バブル世代のみなさん、45・6歳か、モチョット上になったかい?
キミタチも、そろそろ年寄りの仲間入りじゃないか。イッヒッヒ。

私なんかは当時、ちょうど子育て期だったもんで、バブルもヘチマもなかった。
だから、時代を満喫する若いキミタチが、羨ましかったんですよ。

そうそう。
劇団が食えなくなっても、照明屋さんが収入を減らしたなんて、聞いた事がない。
このようにバンドや劇団には照明が。
小説には挿絵が不可欠であり、それは憧れなのです。

代理店のヒトのような頭の良さそうな人に、
「ここで、aタイプさんのひたむきな愛情が、伝わる仕組みになってるんですね。
この場合、清楚な服がいいんじゃないですか? ヒョウ柄のタンクトップはイケマセン!」
なんて言われたら、私だったら嬉しくなっちゃって、(お金があったら)ナンボでも出したいところです。



ふーむ。

挿絵は、必要不可欠なモノだな……。
 
 




やっぱりイケルぜ! オーイ! 樺山! マーリンちゃん。一儲けさしちくり!


このように、行動の伴わないアイデアマンである私は、そもそも♪党首のように、100%ヒマな訳じゃない。
ま、……90%くらいのヒマ人ではありますが……。


さて、前説(マエセツ)を長く引っ張るのには訳がある。

だって、苦労して作った本編だって、3分持たないんだもんね。そこの若い人、
お門(かど)万歳って知ってる?
これは小説よりも、音楽製作よりも、ずっと率悪いぞ!


よーし! 喋った喋ったでスッキリコン。二日酔いも抜けた。
てな訳で、そこの若い人。答えは早漏で候。では、行ってみよう!

始まり始まり






昂 揚 感 を 求 め て








 Pointer Sisters - Dare Me
( 12" Extended Remix )




我らが♪党首は、神との契約を破って追われる身となってしまった。

インフェルノを巡り歩いたダンテの如く、バーチャル世界、つまりインターネットの、果てしない世界をさまよっている。

忍び寄るチクリ軍団とは、はたして天使の一種なのであろうか? 

何かと世話を焼いてくれる、めくり(姉)とは、カエル色をしているのだが、一体何者なのだろう?
見知らぬ世界での旅は続いていた。


♪党首をレストランの厨房裏のキャベツ缶(厨房用語でゴミバコ)の中に隠し、
偵察に出ているめくり(姉)であった。

感じのいいラブホテルを見つけた。

──今夜はあそこに泊まろう。バスルームで♪党首の背中を洗ってあげよう。
──それから……それから……ムフフフ。
と、妖しい妄想が、めくり(姉)を襲った。

──だって……♪党首は、一日中ゴミバコに隠れてるんですもん。洗ってあげなきゃ可哀相すぎるわ。
と思って、自らの優しさに、更にうっとりと夢心地になった。





      

泣いている人がいた。

泣いてない時は、

いつも高笑いをしている。

しちめんどくさいオジサンだ。


 

 調子に乗っては落っこちる。波乱万丈ですな。


「だけどね、気を抜いたら、みんなにタコ殴りにされるんだ。

盛り返したら、また子分を引き連れて、人口大国に、ご機嫌伺いしなくっちゃ。

♪党首も同じイナカのよしみで、連れてってやろうか?」
と言った。



──いつも人口大国の悪口言ってるからな。
  そーだ。こんな事態になったら困るって事だな。
  まだ、行った事ないし、ラーメン大好きだし、やっぱ行きたいもんな……。
                                   ♪党首のつぶやき。





泣き虫オジサンは、ブレイク中のアイスクリーム屋を、教えてくれた。

長蛇の列に並んだめくり(姉)は、大きな3段アイスを2個ゲットして、♪党首の待つ場所へと急いだ。



 







あ~ん! せっかくのアイス、ポロンしちゃった~。

あっ! このアイス、なんか変!










見つけたわよ!

♪党首、逮捕する!






チビチクリのクセに! 生意気よ!

アピー! 






 あ~ん!

本当のわたしって

女らしいのよ~!

信じてー!





         よくもチビチクリちゃんを!
極悪人め!       
神様の命により逮捕する!                     
観念なさい!     







そうはさせないわ!       
キリスト教徒ジャアリマセン                     
めくり家は代々ボコノン教よ!     


「ありゃりゃ? 向かって右のちょっと大きいヒト。めくりちゃんと違うんだね。
てっきりバリエーションの一つかと思ってたよ」
と、♪党首が言った。

「私たちのお母さんよ」
と、めくり(緑の姉)が言った。

「娘たちが、クローンの2号も含めて、いつもお世話になってます。
私が母の、ページめくりでございます」
と、お母さんは、深々とお辞儀をした。



つづく


 ←愛のクリック
         つづく なんて駄目よ!
電撃、食らわしてやる!    
1人、1000ボルトの放電よ!                     
チビチクリちゃんも、ちゃんと撃つのよ!
わたしは500ボルト!     



「お姉ちゃん! ♪党首を連れて逃げなさい! ここは私たちで防ぐわ!」
と、お母さん。

「でも……人数で負けてるわ! チクリ軍団は4500ボルト! わたしも残って戦う!」
と、お姉ちゃん。(緑のめくり)

「大丈夫よお姉ちゃん! 最近、調子のいい時は2000ボルトだって出せるのよ!」
とめくりちゃん。

「へーん! 私なんか、絶好調なら2500ボルトは出せるわ!」
と、敵の桃色チクリが言った。

「いいから黙って行きなさい! 万一負けても、しっかりアースするから、私達は死なないから。ぐずぐずしてると♪党首が感電死しちゃうわよ」
と、お母さん。

「オネエサンハ、モトモト、ホーデン、トクイジャナイカラ、ニゲテクダサイ。ワタシダッテ、パワーアップシマシタ」
と、めくりちゃん2号。

ブインブインと、互いの電圧が高まってきた。

「お姉ちゃん。せっかくの初恋を……♪党首と一緒に、死んじゃっていいの?」
と、お母さん。

「ゲゲ! あんなオヤジがいーの?」
「趣味悪すぎ!」
と、チクリ軍団。

「お姉ちゃん! 早く逃げて! 放電が始まる!」
と、めくりちゃん。


電撃戦が始まった。

ジジババ ジジババ ジジババ ジジババ ジジババ ジジババイジババジジババジジババジジババ



容量の都合で移動してくんなまし


本文の続き→  昂揚感を求めて  後編



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