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娘時代に若返ったライス長官は、簡素でみすぼらしい奴隷の衣服を着て、コロニアル風の大きな屋敷の中に居た。
外では強い日差しの中、綿花畑で黒人奴隷達が働いている。
何故だかパパ・ブッシュがいるのだ。
ご存知、元大統領であり、現大統領ジョージ・ブッシュの父親だ。
「お前達、ジョージの夜伽はちゃんとやってるのか? 家庭教師のアーミテー爺から、まだセンズリを止めないって報告があったぞ。今夜はしっかりファックをやるんだぞ。女も抱けないようじゃブッシュ家の名折れだ。メアリにケイトそれから……パセリ、セイジ、ローズマリー&タイム。しっかり頼んだぞ。それから、コンドリーザはちょっと、ここに残りなさい」
女達みんなが部屋から出て行った後、パパ・ブッシュはあの恐ろしいムチを取出したのだ。
「ケイトから聞いたんだが、コンドリーザお前、ゆうべジョージのベッドの上で屁をこいたそうじゃないか。しかも立て続けに三発も」
すっかり奴隷女に成り切っているライス長官である。
(ああ、ムチは嫌だ、怖いよ、おっ母ちゃん)
「旦那様、許してけろ。オラ、芋の食い過ぎで腹の調子悪かっただ。それに、ゆんべは底冷えしたから、ずっと素っ裸で腹が冷えて、益々調子悪くなっちまっただ。悪気はなかっただ。どうか許してくだせい」
パパ・ブッシュの目が残忍に光った。
「だめだ、この、でこっぱち女、センズリを止めないジョージが、屁こき女に幻滅して、女嫌いになったらどうするんだ。主人の寝所で屁なんかこきやがる女奴隷がどうなるか、思い知らせてやる。張りからぶら下げて、ムチ打ち三十発くれてやる」
コンドリーザは涙をぽろぽろ流して、旦那様のパパ・ブッシュにすがりつく。
「ああ三十発も喰らったら、オラ死んじまうだ。お願いだ、旦那様。助けてくだせいまし」
奴隷頭のトムが近づいてきて、旦那様に何やらひそひそと耳打ちをした。
頷くパパブッシュである。
このアンクル・トムは助平な親父で、この頃すっかり娘らしくなってきたコンドリーザに、何度も言い寄ったのだが袖にされ、その事でコンドリーザを逆恨みしていた。
パパ・ブッシュに促され、アンクル・トムが言った。
「聞け、屁こきのデコスケ女。旦那様はお前の柔肌が惜しくなったでよう。だからムチ打ちは勘弁して下さるそうだ。有り難い事だぞ。これからはジョージ坊ちゃまに可愛がって貰えるように、しっかり精進しろや」
コンドリーザは安堵の為にどっと力が抜けた。
「有り難うごぜいます。旦那様。この御恩は一生忘れねえだ」
パパ・ブッシュはコンドリーザを丸裸にすると、やにわにのしかかり、脚を大きく押し広げ、年齢のわりには逞しいコックを、ぐいぐい挿入した。
(ああ、嫌だ嫌だ。よりによってパパ・ブッシュに犯されるなんて……)
あまりの気色悪さにコンドリーザの意識は、国務長官に戻ってきた。
旦那様は往復運動を続けている。
(ああ本当に酷い。最低の夢だわ……そうだ! 夢なのよ。それにしても、ああ、気持ち悪いわ)
パパブッシュは射精を終えると、満足気にズボンをずり上げる。
「なかなか締まりがいい。百点満点だ……さあ、それじゃみんなで押さえ込め。それ!」
コンドリーザは、トムを始めとする体格の良い3人の奴隷男達によって、俯せに押さえ込まれてしまった。
「許してくれたんじゃなかったの? アンクル・トム、みんなで私のアナルを犯すの?」
やがて4人めの奴隷男、ブライアンがやってくる。
手には何か棒のような物が握られている。
煙が立っている。
真っ赤に焼けた焼きゴテだ。
パパブッシュが宣言する。
「罪は罪、罰は罰だ。お前の柔肌は守ってやる。そのかわり両方の足の裏に焼きゴテをあててやる。さあ、ブライアンやるんだ!」
「うわあ! やめて! ブライアン許して! お願い!」
ブライアンが焼きゴテをジュッと押し付けながら言った。
「長官、大丈夫ですよ。夢だから痛くも痒くもないでしょう?」
「あら、本当に熱くも痛くもないわ。……だけど嫌な気分ね」
夜になった。
贅を尽くしたアメリカ南部の奴隷主の館の中、奴隷女の一人として、素っ裸になって、ジョージ坊ちゃまの寝所に侍るコンドリーザ・ライス国務長官なのだ。
ジョージが言う。
「今夜は友達が泊まって行くからな。僕の一番大切な友達だ。でこっぱち、お前が相手をするんだ。お前とやってみたいって言ってるんだ。オナラなんかぶっぱなして、僕に恥をかかせたら、全身の生皮をひん剥いて、たっぷり塩ふってから、日本製のカメノコタワシでジョリジョリと、こすってやるからな」
(ちくしょうめ! 本当に、うすら馬鹿のくせに、残酷な男だわ。でも、なんだか、もっと悪い予感がするわ)
ラムズフェルドがやって来た。
(ああ、やっぱりこいつが来たわ)
たちまち素っ裸のコンドリーザに乗っかったラムズフェルドは、いたずら者の子鬼のような顔をしてインサートすると、嬉しそうに尻を振る。
「ヘイ、ジョージ、面白い事を教えてやるぜ。こうやってファックしながら女の首を絞めるんだ。こうやれば、バギナの締まりが凄く良くなるんだぜ」
ケイトを抱いているジョージも、さっそく真似をする。
ケイトの顔が苦しげに歪む。
奴隷女達は恐怖に凍りつき、震えながら身を寄せ合う。
コンドリーザの顔も歪む。
(苦し……あら全然苦しくないわ。そうだ、夢なんだものね)
(それにしても……ラムズフェルドの奴! 憎ったらしいゲス野郎だわ)
夢と知りつつコンドリーザは、ラムズフェルドの剥き出しの金玉に、強烈なキックを見舞うチャンスを伺っているのだった。
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